免疫力を上げるためには、シンデレラタイムに眠ると効果があるってよく健康雑誌や健康系ブログで言われていますね。それって本当でしょうか?
シンデレラタイムって一体 何時から何時まででしょうか?
そこのところ詳しくご紹介いたします
「シンデレラ・ハネムーン」って曲がありましたが、あれはどういう意味なのか?
シンデレラタイムは夜10時から
シンデレラタイムというのは、「夜10時から深夜2時までを言います。
この時間帯に眠っている状態だと、なぜ免疫力が上がるか?と言うと、このシンデレラタイムには、人の新陳代謝が高まり、誰でも年齢に関係なく人の成長ホルモンを分泌させるからなんです。
成長ホルモンの大切さ
シンデレラタイムに最も分泌される人の成長ホルモンですが、
このホルモンは子供だけではなく、中高年にこそ必要です。
この成長ホルモンは傷ついた細胞の修復作業をするだけでなく
免疫力を向上させる働きがあるのです。
ですから睡眠不足こそが、人の免疫力を低下させる原因だとも言えます。免疫力が低下すると感染症や癌などの病気の原因になりやすいのです。
シンデレラタイムにぐっすり寝て睡眠不足を解消して、いくつになっても成長ホルモンをどんどん分泌させて免疫力を高めていろんな病気を撃退したいものです。
免疫力と自律神経の関係
自律神経は体内の人の体内の働きを正常に保つためにとても重要ですが、交感神経(緊張状態の時に働く)と副交感神経(リラックスしている時に働く)に分かれています。
免疫力は、実はリラックスしている時、いわゆる副交感神経が活発に働いている睡眠中に生成されるのです。ですから、ぐっすりシンデレラタイムに眠ると言うことは、免疫力を高めるために、いかに大事かということがわかると思います。
ぐっすり眠るコツ
良質な睡眠をとって、ぐっすり眠るのは、長時間寝てればいいと思っていませんか?
実は、長時間だらだら眠っても良質な睡眠はとれないのです。
さあ寝るぞ!ってお布団にはいっても寝れないんだよね
眠るということは、一番の目的は、大脳を休ませるのが目的です。身体の疲れを取るのが、いちばんの理由ではありません。人の大脳は起きている間は、フル回転して働いていてくれてますので、大脳を休息させるための睡眠というのがとても大事なのです。
実は、起きている時間が長いほど、その後の睡眠は深くて良質の睡眠がとれるのです。
そう言えば、寝る時間を惜しんで遊んで、その後力尽きて眠るときは、物凄く深い良質の睡眠がとれて、翌朝起きたときは、とても気持ちよくスッキリ起きれた
みたいな経験がありませんか?
不思議と力つきるまで働いたときより、力つきるまで遊んだ時の方が、良質の睡眠がとれますね。^^;
とにかく、昼間起きてしっかり活動することが、良質の睡眠をとる秘訣なのです。
昼間からごろごろして、何も活動せずいたら、大脳もろくに働きません。すると、夜になっても大脳が疲れていないので、大脳が休息を求めないので良質な睡眠がとれないのです。
さあ!昼間は、しっかり仕事して大脳をフル回転させましょう♫
まとめ
●シンデレラタイムは夜10時から深夜2時まで
●シンデレラタイムにぐっすり眠っていると免疫力が高まる
●眠るのは大脳を休ませるため
●起きている時間が長ほど、ぐっすり眠れる