ゴースト血管を減らすと良いの?中高年から出来る主な対策について




私たちの身体の中に流れる血管の9割が毛細血管です。
この毛細血管は40代あたりから一気に衰えゴースト化、つまり老化してしまうと言われています。

老化した毛細血管をゴースト血管と呼んでいますが、毛細血管を若返らせるためにはどのような対策があるのでしょう。




毛細血管が注目されている

今血管の9割を占める毛細血管が注目されています。私たちの身体は実に80%が血管で占められており、その中の9割が毛細血管です。

血管と言えば動脈や静脈などの太い血管をイメージする人も多いですが、体内を流れている血管のほとんどは毛細血管で、この衰えが身体の衰えに。

髪の毛の10分の1という目には見えないほどの太さをした毛細血管だけど、自律神経やホルモンなどとも連携して重要な働きを担っています。体内をくまなく流れている毛細血管は、全てつなぐとなんと地球2周半にもなる長さが。

各細胞に酸素や栄養分を届けると同時に、体内で発生した二酸化炭素や老廃物を腎臓や肺に送り込むといった大切な役割もあります。毎日働き続けている毛細血管は、とても細く繊細なものでもあります。

毛細血管は40代から一気に老化

重要な働きがある反面、もろくて傷つきやすく、40代あたりから一気に老化すると言われているので要注意。加齢や活性酸素、紫外線などの影響を受けて徐々に老化していくのですが、それが一気にすすむのが40代なのです。

毛細血管は内側に内皮細胞がありその外側を壁細胞が覆っているのですが、加齢や活性酸素などの影響で壁細胞が剥がれ、内側の内皮細胞との間にすき間が出来るように。そうすると毛細血管を流れる水分や栄養分、老廃物が漏れるようになってきます。

このように老朽化して漏れ出した毛細血管のことをゴースト血管と呼んでいるのですね。細胞に血液を届けられないゴースト血管が中高年になると一気に増えるということです。

ゴースト血管の影響を受けやすいのは肌

ゴースト血管の影響を受けやすいのは肌です。毛細血管が老朽化して漏れ出しているので、身体の隅々に栄養や酸素を届けることが出来なくなります。  

シミやくすみ、たるみなどの肌老化が顕著に現れるようになったり、薄毛や肩こり、冷え性、眼精疲労、疲れやむくみなどが起こります。

さらに中高年から深刻になるメタボや糖尿病、動脈硬化といった生活習慣病などにも影響してくるのです。これらのトラブルがたくさん思いあたる人は毛細血管が老化している可能性が高いです。

ゴースト血管を減らす為には?

ゴースト血管を減らすためには、血流を増やすことがポイントになります。血液が十分に流れていない毛細血管はゴースト化しやすいので、まずは血流を増やすことが大切です。

つまり血流を良くしておけば毛細血管を若々しく保つことが出来るということ。血流を増やすためには、食生活や生活習慣を見直すことが大切です。

食事では、身体をぽかぽかにしてくれることで知られるしょうがが役に立ってくれます。しょうがには、血液の若返りに役立つ特有の成分が含まれています。

ショウガオールやジンゲロールなどのしょうが特有の成分は、血流を増やしたり血液を固まりにくくする作用などがあります。

普段の食事でしょうがを摂れば、血液をさらさらに保つことが出来るので血流も良くなります。全身の血流が良くなればすでにゴースト化した毛細血管もよみがえることができ、ゴースト血管になるのを防ぐことが出来ます。

ゴースト血管を減らすためには、紅茶にしょうがを入れて飲んだり生姜焼きなどを食べると良いでしょう。粉末やチューブ状になったしょうがもあるので、普段の食事に上手に取り入れてみましょう。

タマネギやお酢もしょうがと同様に血液をさらさらにして血流を良くしてくれる働きがあるので、同時に摂ると相乗効果が得られます。

ルイボスティーには毛細血管を強くする作用があるので、ルイボスティーにおろしたしょうがを入れて飲むのもおすすめ。
適度な運動も毛細血管の健康を保つためには欠かせません。

ウォーキングやストレッチなど適度な運動を毎日心がければ、血流が促されて毛細血管の老化が防げます。ぬるめのお湯に入る入浴も血流が良くなるのでおすすめですよ。

毛細血管と自律神経の関わり

毛細血管は自律神経とも関わりがあるのでメリハリのある生活を送ることも毛細血管の若返りのカギとなります。

昼間は交感神経が活発になるので毛細血管は収縮して血流が少なくなりますが、副交感神経が活発になる夜は毛細血管も拡張し血流が良くなります。

ただ、副交感神経の働きは年齢とともに衰えてくるので、同時に交感神経が活発になり血流も悪くなるということが起こります。

自律神経や体内時計にも血流が関係してくるので、中高年になれば特に日中は活動的に過ごして夜はしっかり眠るというメリハリのある生活が大事になってきますよ。

朝起きたら朝日を浴びて身体をしっかり動かして活動的に過ごしましょう。そうすれば、夕方から夜にかけて副交感神経が活発になり睡眠もしっかり取れて血流も良くなります。

肌や身体の若々しさのカギを握っているのが毛細血管なのですね。ゴースト血管を減らすことが若々しさの秘訣になるのですが、そのためには食生活や生活習慣の見直しが必要です。




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