自分が眠れているかどうか?睡眠アプリで計測できるって本当?

健康や美容のためには睡眠の質を高めること、しっかり眠ることが大事だと言われています。

アロマの香りでリラックスして眠る女性

ですが、自分がきちんと眠れているのかを把握するのは難しいものです。眠れているのに寝起きが辛いのか、眠れていないから辛いのかを把握するのは、健康な体を維持するためにとても重要なことです。

そんな睡眠の状況を知ることが出来る睡眠アプリとはどのようなアプリなのでしょうか。




睡眠アプリとは

睡眠アプリとは、スマホに搭載されている加速度センサーや活動量計と連動させることで、睡眠の状態を計測してくれるアプリです。

就寝中のマットレスの浮き沈みや寝返りなどを、加速度センサーが感知します。

これがレム睡眠とノンレム睡眠を分析して、これらの睡眠が規則正しく行われているかを判断し、眠りの状態をチェックしてくれます。

最近のスマホには万歩計機能や1日の基礎代謝量計測機能などが搭載されていますが、こういったアプリと同じようなものと思っていいでしょう。

睡眠アプリの機能

iphoneでもAndroid向けにさまざまな睡眠アプリが登場していますが、基本的な機能は共通しています。

主な機能は、

●就床時刻
●入眠時刻
●起床時刻のチェック
●睡眠の状態のチェック
●寝言やいびきを録音する
●睡眠時間の計測
●起床アラーム

これらの項目を確認することで、自分が眠れているのか状況を把握できます。

また、毎日の睡眠の計測データがグラフ化出来るので、睡眠の質が悪かった日の行動をチェックして見直すことにも役立てられます。

睡眠アプリを使うメリット

睡眠アプリを使うメリットは、自分の睡眠状態を把握することだけではありません。

一番のメリットとも言えるのはアラーム機能です。

普通のアラームは自分が起きなくてはいけない時間にセットをします。こういったアラーム機能は、当然ですが眠りの状態に関わらず、時間が来たらアラームが鳴り始めます。

しかし、睡眠アプリのアラーム機能は設定時刻の範囲を指定できるようになっていて、その間に最適なタイミングで起こしてくれます。

最適なタイミングというのは、眠りが浅くなるレム睡眠状態の時です。目覚めるのにもっとも適した状態で起きられるので、すっきりとした朝が迎えられるのですね。

睡眠アプリには有料版もあり、こちらはさらに多くの機能が搭載されています。

睡眠の状態をより細かく把握して改善できるよう、心拍数の計測機能や入眠時に副交感神経を優位にする音楽が流れるなどが使えます。

もちろん無料版でも機能が充実しているものもたくさんあるので、自分に合ったものを見つけて健康管理に役立てていきましょう。




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