あなたは、きっと不規則なシフトのお仕事をされているので、
布団に入る前に、決まってアルコールを飲んでいるんじゃないですか?
そりゃ深夜1時過ぎて、翌朝9時から仕事…..とかなると、早く寝付かなきゃ!!って思って布団へはいって眼をつむっても、頭が冴えて眠れませんよね。
ソノ気持ちわかりますよ、当ブログ運営者の無呼吸店長:シンノスケも同じでしたからね。
でもね、あなたも薄々わかっていると思いますが、寝る前のお酒が余計に睡眠の質を下げてしまうんです。その理由を詳しくお話ししますね。
寝酒は睡眠薬の代わりにはなりません
あなたは、毎夜寝る前に、お酒を飲んで本当に気持ちよく眠れて居ますか?
結局数時間後に、ふと眼が覚めてトイレに行ってませんか?お酒を飲んだ後で熟睡できて身体の調子がいいですか?
確かにアルコールを飲むと、血行が良くなって顔が赤らんで
体温が上がって、眠くなる事は事実なんですが、アルコールを飲んでから決まって3時間くらい経つと、アルコールはアルデビドという聞きなれない毒性物質に分解されてしまうんです。
で、そのアルデビドと言う毒性物質が貴方の交感神経を刺激するので眼が覚めやすくなってしまうと言うわけです。
だから お酒を飲んで気持ちよく寝ても朝まで熟睡できずに
決まって朝方くらいに、ふっと眼が覚めてしまうんです。
寝酒は睡眠薬代わりには、なりません。安易にお酒を飲むと寝つきが良くなると考えて毎晩飲んでいると、ますます睡眠の質が低下して疲れがとれずに、翌朝スッキリ気持ちよく起きる事ができなくなります。
寝酒の失敗談
寝つきを良くするためのアルコール摂取は、NGって書きましたが無呼吸店長:シンノスケは、不規則な仕事スケジュールのため、寝る時間が不定期で、布団に入っても寝付けずにいつもとても悩んでいました。
そんなある日、相変わらず店舗の金庫チェックをして日報を書いて疲れた身体を引きづってマンションにたどり着いたのは、深夜の2時。
で、翌朝出勤が朝の8:30分。眠れる時間は、単純計算で6時間30分。
さあ早く寝なくちゃ…と布団へはいって、寝付けると思います?
いくら目をつむって羊の数を数えても、全く眠くならない。
やむをえず、寝酒としてちょっと度数のキツイお酒を飲み始める。
うーん疲れきった身体にアルコールが廻って美味しい。
なにやら血行が良くなり気分がいい。さらにグビグビ飲む。
で、いつの間にかお酒を飲みながら、布団のそばで寝落ち。ふっと眼が覚めると….もう既に朝の9:00
『うわー遅刻!!店長自ら遅刻!!!』
もう頭の中が真っ白。お店にどんな顔して出勤すればいいんだろう?
慌てて支度して、店舗に出勤したらすでに9:30分。
スタッフは、ニヤニヤ笑うか、嘲るような顔で睨んでくる。
いつもアルバイトスタッフさん達には、遅刻だけは絶対に駄目!とか朝礼・夕礼で言い聞かせていますからね。
店長自ら遅刻するなんて、言い訳しようがないんです。『寝付けないので 強めのお酒飲んだら遅刻しちゃいました。』なんて言い訳にもなりません。
ハイ、お店のスタッフ一人一人の前に行って、頭を下げて謝ってまわりました。
あ~嫌なこと思い出してしまいましたが、とにかく寝つきを良くする為にお酒を飲む習慣は、ロクデモない事になりますので、やめましょう!
お酒を飲むタイミング
夜寝る前に、お酒を飲む場合は寝る直前ではなく、寝る前の3時間くらい前までにしましょう。そうすると、その3時間くらいの間にアルコールは、アルデビドに分解されてしまいます。
アルコールが分解される時間を見計らってお酒を飲むようにすれば良いのです。
古くから『酒は百薬の長』と言われます。お酒はストレス発散にも良いですね。
お酒の量は適量にして、睡眠前の飲むタイミングを計って飲むと良質の睡眠もとれて、リラックスできて良いものなんです。
まとめ
●アルコールは、飲んでから3時間後くらいにアルデビドという
毒性物質に変わり、良質の睡眠の邪魔をする。
●寝つきを良くする為のアルコール摂取は逆効果
●お酒は、飲む量と飲むタイミングが大切
そう言えば、このブログを書いている無呼吸店長:シンノスケは、今年の春から、お酒を家で一切飲まなくなりました。町内会の会合とか、趣味仲間の会合とかの懇親会では、ガンガン飲みますが、もうちっともお酒を飲みたいとも思わなくなりました。
なんでだろう?お酒を飲まなくなって、結構寝付きもいいです。お酒を飲んでストレスを発散するしかない!というような
悩みとかストレスが無くなったからでしょうか?
やっぱり家でお酒を飲む暇があるなら、その時間色々やりたい仕事が新しくできたのが、その一番の理由ですね。
人生は一回! 自分の使命!やるべき事をやらないとね♪