海外旅行に行く事になった、海外出張で国際線の航空機に長時間乗ることになりました。
だけど自分は、睡眠時無呼吸症候群で一晩たりともCPAPが手放せない…….
もしかして貴方は こんな事で悩んでいませんか?
●機内で寝る事になるんだけどCPAPは、航空機内で使えるの?
●CPAPは、航空機内に持ち込み可能?
●航空機内に、CPAPの電源はある?
●海外、どこの国でも日本で使っているCPAP使えるの??
無呼吸店長:シンノスケ がソコのところ詳しく教えます
目次
航空機の機内に手荷物としてCPAPを持ち込めるのか?
ハイ、無呼吸店長:シンノスケが調べたところJALとANAはCPAP機器を手荷物として航空機内に持ち込めます。
そしてCPAPを利用するに当たっての医師による証明書などは特に必要ないようです。
他の航空会社のことは、まだ全部詳しくは調べていませんがやはり日本の航空会社は、CPAP利用に関して非常に配慮があります。
特にJALは、素晴らしい♪安心感が伝わってきます^^
⇒睡眠時無呼吸症候群のお客様へ(JALプライオリティ・ゲストサポート)
航空機内にCPAPの電源はある?
航空機内にCPAP機器を手荷物として持ち込んだとしてさて?電源はあるのか?…と言う大問題があります。
ご安心ください。
航空機内には、PC用の電源が取れる座席があるんです。
しかし航空会社によって、全席にPC電源が設置されているわけでもなく座席の場所・位置によって電源を確保できるかどうかが決まります。
結局何が一番大事かというと、
航空機のチケットを予約する場合に、CPAPを睡眠時に利用する事を必ず伝えて、CPAP用の電源を確保できる座席を必ず確保する必要があるのです。
もしCPAPなしで長時間 航空機内に居る必要がある場合は周りの乗客の方々に貴方のイビキで迷惑をかけてしまう可能性が大です。
周りの乗客の皆さんに自分のイビキで不快な思いをさせてまで海外旅行になんか行きたくないですよね^^;
必ずCPAPの電源を確保できる座席を取れるように海外旅行は、前もって綿密に計画をたてておきたいものです。
CPAPを機内で使う場合の注意点
無呼吸店長:シンノスケが現在愛用しているResMedのCPAP機器AirSense10の場合、航空機の乗る場合にとても重要なCPAP側の機器設定があるんです。
それは、CPAP機器内の設定を『機内モード:ON』に設定することなんです。これめちゃくちゃ重要です!
ResMed AirSense10の機内モードをONにする理由
実は、CPAPは普段 『機内モード:off』になっています。機内モード:offになっているという事は、CPAPを利用した後にその利用時の患者の呼吸の生データがリアルに電波で指定の場所向けて飛んでいるのです。
ですので『機内モード:off』のままだと、CPAPから何らかの
電波が発生して航空機の計器に悪影響を与えてしまう可能性が
あり、それでちゃんとCPAP内に機内モードON:OFFの設定ができるようになっています。
この機内モードON:OFFについては、正直CPAPを最初レンタルした際には、なかなか覚えられない機能なので、海外旅行に行く際などは、必ずCPAP機器をレンタルしている会社の担当社員に海外へ行く際の注意点を確認しておきましょう。
<<ResMed AirSnse10の機内モードONのやり方>>
無呼吸店長:シンノスケが、利用しているResMed AirSenseの機内モードONのやり方を画像を交えて教えます。簡単ですよ。
①まずホーム画面を押して、マイオプションと治療レポートの画面を出します。
②次にマイオプションの画面を選択し増す。
これがマイオプションのメニュー画像です。
③上記のマイプションメニューから右のダイアルを回して、画面下のほうへスクロールさせます。
④下部の方に、ありました!機内モードのメニューが!
普通は、この機内モードはOFFになっていますので、航空機にCPAPを持って搭乗する場合は事前に この機内モードをONにしておいてください。
捜査は右側のダイアルを廻します。とても簡単にOFF→ONに切り替えられます。
海外では、CPAP使えない国がある?
CPAPをトラベルケースに必死に詰め込んで持っていったのにいざその国に行ったら、CPAPが使えない!って事もあります。
海外でCPAPが使えない理由としては、コンセントが合わない!って言うのが意外と多いんです。
ResMedのCPAPは、一般的な二股のコンセントに合うのですが、国によっては二股ではなく、専用のアダプターが必要になることがあります。
その問題を防ぐためにも、事前にCPAPのレンタル会社の担当に相談すると親身になって詳しく調べて教えてくれるはずです。
航空機の中でCPAPをつけてグッスリ眠るには
SAS患者が自宅で使っているCPAPを航空機に持ち込んで電源も確保できた♪、さあ海外の目的地まで、CPAPつけてグッスリ眠っちゃうぞ!…..って、そんなに都合よく、飛行機の中で、熟睡できるものでしょうか?
CPAPつけて、熟睡することは難しい?
普通だったら、なれぬ航空機に乗って、狭い椅子に固定されてまわりは、知らない方ばかり….だったらいくら疲れていても、ソウ簡単に寝付けないし、熟睡できませんよね…^^;
そういう時に、どうやって熟睡するか?もしかして、医師に事前に相談してマイスリーやベルソムラのような睡眠導入剤を処方してもらって、航空機の中で飲みますか?
うーん、それもいいんですが睡眠導入剤は、薬ですからキツイです。副作用があるというか、起きてからも眠いし、身体に残るんですよね。それに胃腸の調子がおかしくなります。
そこで、シンノスケがやってる方法ですが、旅行での飛行機や高速バスの中でグッスリ眠りたい時は、副作用の心配がない植物由来の『睡眠サプリ』を飲む方法です。
この睡眠サプリというのが、とにかく寝ている間に疲れが取れる…というか、起きた時の爽快感が、トンデモなかったんです。シャキーン♪として、身体が軽くて、朝から仕事やる気マンマン^^ (あくまでもシンノスケ個人の感想です)
海外旅行などで、狭い航空機の中でCPAPつけて寝る必要があるSAS患者さんは、副作用のない植物由来の睡眠サプリを万一のために、持参するとイイかもです♪
まとめ
以上 海外旅行で航空機に長時間乗る場合、睡眠時無呼吸症候群でCPAP利用が手放せない人が注意しないといけない点について、まとめます。
●CPAP機器は手荷物として機内に持ち込める
●JALとANAは、特にCPAP利用について理解がある
公式HPにCPAP利用者への詳しい案内が書かれています。
●CPAP機器には、機種によって『機内モード』の設定がON.OFFできます。必ず搭乗前に確認しておきましょう。
●旅行先の国の電圧とコンセントを事前に確認しよう。
お使いのCPAP機器をレンタルしている会社の担当者に海外へ行く前に必ず相談して、その国の電圧について、またコンセントが二股で利用できるかどうかを必ず確認しましょう。
CPAP担当者なら必ず明確に答えてくれるハズです。
●マウスピースを作って持って行く。
CPAPが嵩張って海外に荷物として持って行けない場合は、事前に医師に相談して短期間ならマウスピースを作って利用するという方法もあります。
…が正直マウスピースを作るのには、費用も時間もかかり人によっては、睡眠時無呼吸に対して完全に効果があるか?と言えば疑問もある場合もあります。
●狭い航空機の中でCPAPをつけてグッスリ熟睡するのは、至難のワザ。そういう時は、副作用の心配ない 植物由来の睡眠サプリがいいと思います。
やはり普段使い慣れたCPAP機器を携えて航空機に乗り、国際線の機内でも充分な睡眠をとり、楽しい海外旅行にしたいものですね♪